サイトトップ > 南九州の芋焼酎
スポンサードリンク
美味しい芋焼酎の推薦銘柄とその特徴
南九州の芋焼酎
南九州は芋焼酎の名産地として有名で、人気の銘柄もたくさん揃っています。ご存知の通り、南九州では江戸時代から広く栽培されているのがサツマイモで、これを原料とした焼酎は鹿児島県や宮崎県南部で広く飲まれていました。
少し前までは、一次発酵で使用される麹は殆どが米麹でサツマイモ100%という焼酎は製造されたことはありませんでしたが、国分酒造協業組合が1997年に日本で初となるサツマイモ100%焼酎を発売したことで非常に注目を浴び、以後は芋麹も一般化して、今では多くのメーカーがサツマイモ100%焼酎を発売するようになりました。
鹿児島産で特にうまいと評判なのが万膳酒造の萬膳(芋、黒麹、25度)で、1升3100円とお値段も張りますが、香ばしさや程よい甘みに黒麹特有の爽やかな苦味もあってファンの支持を集めているようです。
他にも植園酒造の園乃露(芋、白麹、25度)は1升1680円と安くなりますが、美味しい地元焼酎ということで劣らず人気となっているようです。白麹を生かした甘い口当たりと香ばしい芋の香りが特徴で、ロックでも楽しめます。
宮崎県では寿海酒造の茜娘(赤芋、白麹、20度)が、食用の赤芋で作られた真っ赤なボトルも美しい人気の焼酎で、500mlの小瓶が850円となっています。まるでバニラのような甘い香りで、口当たりもまろやか。度数が20度ということもあって、女性にも人気となっています。
一方、パンチがあるのが王手門酒造の不阿羅王凱(芋、米麹、25度)で、米麹は白、黒併用というのが特徴となっています。これは水やお湯で割るのに最適で、香ばしく個性的な味わいが楽しめます。1升2470円となっています。(1800ml)(白、黒併用)
美味しい芋焼酎の推薦銘柄とその特徴